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yurieちゃんに教室を案内してもらってK先生にお会いしたのは、6月下旬のことでした。
K先生は、ベテランの女性の先生で、子供から大人までたくさんの生徒さんを教えていらしてたので、子供の扱いにもとても慣れている様子。yurieちゃんとK先生の会話を聞いていても、そのことがよく分かりました。

この日は、体験レッスンでしたので、ayaもピアノを弾かせてもらい満足げ。
K先生とも楽しくお喋りしているのを見て、この先生にならレッスンをお願いしても大丈夫かなと感じ、あっさりとこの先生に決めてしまったのです。
指導の方も“ゆる~い感じ”でしたので、バイエル等やらずに見たこともないような教本から、ayaの憧れのピアノレッスンがスタートしました。
小4くらいだと、ドレミ・・・が読めていたので放っておいてもどんどん進みました。
先生は、ayaに細かいことをあまり仰らなかったですし。(ちょっと適当な感じもしましたが)
ayaの進歩に、家にあったおもちゃのようなキーボードでは練習ができなくなり、ピアノの購入を考えざるを得ない状況に・・・。
随分と悩みましたが、この時は集合住宅から戸建てに引っ越していましたのでピアノを入れることには問題はなく購入を決断しました。

ピアノはアップライトのサイレントピアノに決定。
最初このサイレント(消音)機能の意味が分からず、現物をみてようやく納得。
知らない間にピアノが進化していて驚きました。
(このピアノのことについては、また後日記事にしたいと思います。)

8月のとても暑かった日、新品のピアノが我が家にやって来ました。

ayaは、ピアノを弾くことがとても楽しそうで、練習もよくやっていたので上達も早かったです。 
一方、私はもう弾けなくなってしまった自分を認めたくない思いや、新しくピアノを買ってしまったことに罪悪感を感じて、ピアノを弾きたいという気持ちにはなれず、母にもピアノを買ったことは暫くの間言えず過ごしていました。


私は、ピアノを弾くこともなく一年程が経った頃、母から荷物が届きました。
中を開けてみると、私の子供の頃に使っていた楽譜が何冊も入ってました。
「楽譜を処分するつもりで、タンボールにいれたままになっていたことを
忘れてました。 ayaちゃんが使えるかもしれないので送ります」

そんな内容が書かれた手紙が添えられていました。
母は、ピアノを手放した時に「楽譜は捨てとくからね」と言ってたのに・・・。
私は、捨てたと思っていた昔の楽譜をしばらく眺めてました。

古い楽譜には、先生の書いた赤ペンや鉛筆でたくさんの書き込みがしてありました。
同じところにこれでもかってくらいの○印や、<あんぷ>なんて書かれてたり、終了した日付等。 
“青い表紙の出版社”の教本は、赤の帯とビニールがかけられていて(時代が分かりますね・笑)
 黄色いバイエルもボロボロでした。発表会で弾いた曲のほとんどは、ピース版を使っていたのですが、これも何部か入ってました。(ほとんどが古い表紙の版です。「唐草ピース」と言うらしいけど・笑)
「花の歌」 「白鳥」 「乙女の祈り」 「銀波」 「トルコマーチ」 「結婚行進曲」・・・・

このピース版の中に、ピアノを辞めてから買ったような新しい(使ってない)楽譜も何部か混ざっていて・・・こちらには、今の表紙と同じものが混ざってました。
「愛の夢 第3番」 「幻想即興曲」 「軍隊ポロネーズ」 「雨だれの前奏曲」・・・・・

おぉ~ 昔から憧れていた曲たちです
だけど、この楽譜を見てちょっと笑ってしまいました。
うまく言い表せないのですが、なんと言うか、ピアノに憧れてた少女時代が思い起こせて照れくさい様な感じです。買った記憶は全然ありませんでしたけど、ピアノ辞めた後もこんな曲を弾いてみたい気持ちがあったんでしょうね(笑) 
こんな思いで過ごしてきた時代があったことすら忘れていました。
(いや、忘れたつもりでいたのかな・・・)

遠く過ぎ去った少女時代に思いを馳せ・・・
こみあげる新たなるピアノへの熱い想い。
憧れのあの曲を目指してまた弾いてみたいなピアノ♪

・・・・・・漸く自分の素直な気持ちに気付きました。 


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私のピアノが嫁入りした時、私にも3歳の娘(aya)がいました。

当時母は、ayaがピアノを弾くことがあるかもしれないから、
友達にあげるんじゃなくって、ayaの為に残しておこうか?
とも言ったのですが、私は辛かったピアノの想い出があったので、
娘にピアノを習わせたいとは思えませんでした。

母は、ayaのピアノを弾く姿を見たかったかもしれないのですが、
私の気持ちを優先してくれました。
その時の我が家にはピアノを置けない住宅事情もありましたので。

それから、7年後・・・ayaが小学校4年生になったばかりのある日
「ピアノを習いたい!」
・・・・衝撃の告白!!

何故? 今まで、ピアノの話すらしたことがなかったのに・・・。

目覚めたきっかけは、同じクラスのyurieちゃんでした。
yurieちゃんは、ちょっと大人びていて容姿端麗な女の子。
勿論、クラスの人気者です。

ayaは、そんなyurieちゃんのピアノを弾いている姿に一目ぼれ。
あ~~そうか。それを言われるとね~。
yurieちゃんのような女の子がピアノを弾いているのを見たら
自分もそうなりたいと思って、ayaじゃなくてもピアノを習いたいと
思うだろうな・・・。確かにその気持ちはよ~く分かりました。

でも私は反対でした。

そして理由は、
・子供の頃に辛かったピアノレッスン。
・お嫁入りさせてしまったピアノの件。
・小4から習うのは遅すぎるだろう・・・
 (これから中学生になるのに、やめていく可能性が高いし)
・私が、母に練習をしないでよく叱られていた。(ayaもそうなるだろう)
そして、私が“練習しない娘を叱る母親”になりたくなかったので。。。


そんな私の気持ちをayaが理解できる筈もなく、諦めません。
それどころか、ピアノ熱は高まるばかりでした。
3ヶ月程のayaと私のバトルの末・・・親の私が根気負け。
取りあえず、ピアノの購入のことは後で考えることにして、
レッスンだけを受けることに決めました。
(ayaのことだから習ってみたら、やっぱり辞めたいという気持ちに
なるかもしれないと安易に思ってたし)

そして、ayaの先生はすぐに決まりました。
yurieちゃんと同じ先生です。

こうして娘のピアノレッスンがスタートしました。
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